皆様、ご無沙汰しております。前回の更新から少々間が空いてしまいました。
いつの間にか6月も半ばになっており梅雨入りもしてしまいました。
先月のお話ですが、インターナルスロットルタイプのハンドルの幅詰め作業です。
切って繋いでサンディングして仕上げました。もともとヤレたハンドルでしたので表面処理はあえてしません。
スポークホイールの組み立てですが、ハーレーらしからぬハブですね。
気が付いた方はかなりのマニアの筈です。言わずと知れた日本の名車 Kawasaki Z750RS 所謂 Z2 のホイールになります。
リムとスポークは新品に交換しました。しかし、カワサキZ系やホンダCBなどの旧車パーツの豊富さには驚きました。
世の中エコだとかなんとか言って、どんどん新しい物に替えさせようとしておりますが、
我々の様に古い物を大事にする方がよっぽどエコだと思うのはワタクシだけでしょうか。
今度はハーレーの旧車のリム交換。16インチから18インチにサイズアップ。
こちらは慣れているのでサクサクっと半日で2本終わらせましたが、サクサクし過ぎて写真を撮るのを忘れていました。
カスタム製作が滞っているので進め始めたら、クラッチ不調から入庫した車両のミッションが・・・
メインシャフトが前後にガタガタ動いており緊急入院&緊急オペになりました。ベアリングナットが締まり切っていませんでした。
ベアリング自体もシャフトからスルッと抜けてしまいました。
メインシャフト1、2、3速ギアがガタガタしていた様です。でも普通に走っておりました。恐るべしハーレーのミッション。
ラチェットのキャリアスプリングが4ピースになってしまってますね。これでも普通にギアチェンジはできていた様です。
ミッションケース、トップカバーが黒くペイントされていたので、怪しさを感じておりましたが、やはりボロ隠しだった様です。トップカバーを溶接修理した跡があります。
非常にヘタクソな溶接跡です。これは直し甲斐のあるカバーですね。
ギア類はほとんど交換になるので、米国オーダーで入庫するまで小休止。滞っているカスタム作業を進めましょう。
梅雨入りした割には雨が少ないですね。晴れると30度オーバーで既に夏を感じますが、夏本番が来るのが恐ろしく思われます。
一年の中で快適な季節と言うのはとても短いモノなのでしょうか。
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