早いもので九月も半分が過ぎました。朝晩は少し肌寒いですが、晴れればバイクを乗るには最適な気温で一年で一番良い時期かも知れませんね。
極小チョッパー のサイズが分かりやすい車両があったので並べてみました。年式的に元々は写真左のデュオグライドです。やはりスーパーコンパクトです。
オーバーホール中のショベルFLH もボーリングが終わって仕上げに取りかかります。ピストンは定評のあるKB製を使用します。
下準備をしっかりして慎重に組み立てます。真剣にやっていたので画像はありませんが、無事に火が入り慎重に慣らし運転中でございます。
変わってこちらはナックルヘッドのエンジンです。アメリカから来た車両ですが、海の向こうの前オーナーの方が言われた通り、しっかりとレストアされていた様です。
ロッカーボックスがS&S製の物になっていたので純正に戻します。車体と同じ47年式ピッタリのロッカーボックス前後セット。目玉のナットも純正品に交換します。両方とも目玉が飛び出る程のお値段です。
ナックルヘッドはロッカーボックスを外すにはここまでバラさなければなりません。シリンダーヘッドは70年近く昔の物とは思えない素晴らしいコンディションでした。
ナックルヘッドがバラバラの合間にミッションからのオイル漏れの修理です。なかなか作業時間のかかるプライマリー付きのショベルヘッドです。
スプロケットの裏側のメインドライブギアのオイルシールを替えるにはここまでバラす必要があるのです。またバラすハメにならない様に慎重にシール交換をして終了です。
一時スペースのできたファクトリーもまたしても満車になってしまいました。時間のかからない仕事が優先になってしまいますが、どうかご理解よろしくお願いします。
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